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令和 2年第 3回定例会−08月28日-目次
令和 2年第 3回定例会−08月28日-01号

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  1. 原村議会 2020-08-28
    令和 2年第 3回定例会−08月28日-01号


    取得元: 原村議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-16
    令和 2年第 3回定例会−08月28日-01号令和 2年第 3回定例会         令和2年第3回原村議会定例会第1日目会議録 1 日  時  令和2年8月28日(金) 2 場  所  原村議会議場 3 出席議員  1番  宮 坂 早 苗     2番  中 村 浩 平         3番  森 山 岩 光     4番  百 瀬 嘉 徳         5番  半 田   裕     6番  佐 宗 利 江         7番  北 原 貴 穂     8番  宮 坂 紀 博         9番  松 下 浩 史    10番  平 出 敏 廣        11番  芳 澤 清 人 4 欠席議員  なし 5 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席を求めた者は次のとおりである。   村長       五 味 武 雄    副村長      宮 坂 道 彦   教育長      清 水 幸 次    総務課長     伊 藤 弘 文   会計管理者    佐 伯 千 穂    住民財務課長   小 池 典 正   農林課長     牛 山 輝 明    商工観光課長   清 水 秀 敏   保健福祉課長   五 味 武 彦    建設水道課長   清 水 英 夫   消防室長     三 溝   章    子ども課長    三 澤 光 晴
      生涯学習課長   伊 藤   証    監査委員     行 田 吉 光 6 職務のため出席した事務局職員   事務局長     伊 藤 宏 文    書記       小 松 昌 人 7 本日の日程        1)会議録署名議員の指名        2)会期の決定        3)諸般の報告        4)議案審議          承認第6号、承認第7号、議案第27号、発委第5号            「上程・説明質疑討論・採決」          議案第28号から議案第37号まで及び          認定第1号から認定第5号まで            「上程・説明」一括 8 地方自治法第179条第3項の規定により、長から提出された議案は次のとおりである。  1.承認第 6号 専決処分承認を求めることについて(令和2年度原村一般会計補正予算(第4号))  2.承認第 7号 専決処分承認を求めることについて(令和2年度原村一般会計補正予算(第5号)) 9 地方自治法第96条第1項第8号並びに議会の議決に付すべき契約及び財産取得又は処分に関する条例第3条の規定により、長から提出された議案は次のとおりである。  1.議案第27号 情報機器学習用タブレット購入について 10 地方自治法第290条の規定により、長から提出された議案は次のとおりである。  1.議案第28号 諏訪南行政事務組合規約の一部を変更する規約について 11 地方自治法第149条第1項の規定により、長から提出された議案は次のとおりである。  1.議案第29号 原村新型コロナウイルス特別経営対策利子補給基金条例について  2.議案第30号 原村手数料徴収条例の一部を改正する条例について  3.議案第31号 原村廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について  4.議案第32号 原村レストハウス樅木荘条例の一部を改正する条例について  5.議案第33号 八ヶ岳自然文化園条例の一部を改正する条例について  6.議案第34号 令和2年度原村一般会計補正予算(第6号)について  7.議案第35号 令和2年度原村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第2号)について  8.認定第 1号 令和年度原村一般会計決算認定について  9.認定第 2号 令和年度原村国民健康保険事業勘定特別会計決算認定について  10.認定第 3号 令和年度原村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計決算認定について  11.認定第 4号 令和年度原村農業者労働災害共済事業特別会計決算認定について  12.認定第 5号 令和年度原村後期高齢者医療特別会計決算認定について  13.議案第36号 令和年度原村水道事業会計剰余金処分及び決算認定について  14.議案第37号 令和年度原村下水道事業会計剰余金処分及び決算認定について 12 原村議会会議規則第14条第3項の規定により、委員会から提出された議案は次のとおりである。  1.発委第 5号 一般会計予算決算特別委員会設置について                            午前 9時00分 開会 ○議長芳澤清人) 皆さん、おはようございます。ただいまから令和2年第3回原村議会定例会を開会します。村長から招集の挨拶があります。五味村長。 ◎村長五味武雄) 皆さん、おはようございます。  本日ここに、令和2年第3回原村議会定例会を招集しましたところ、議員各位には公私とも御多忙の中御参集いただき開議できますこと、誠にありがたく感謝申し上げます。  さて、新型コロナウイルス感染症対策実施への取組には、医療関係者皆さんの献身的な対応に心から感謝申し上げますとともに、議会をはじめ関係各機関、そして多くの村民の皆さんに御協力をいただき、対応を進めてきたところでございます。  対策の経過を言いますと、1月31日に第1回原村感染症対策会議を開催以降、今日まで22回の本部会議を開き対策を講じてきました。実施対策は79事業となっており、対策事業総額は11億1,823万円余となります。また、新型コロナウイルス感染者発生状況ですが、2月25日に県内で最初の発症者が現出し、今月27日現在200件となっております。  一方、諏訪保健所管内では4月4日に発症者が現出以降、8月8日までに15名の方が発症しております。私ども行政としましても、村民の皆様の協力の下、職員の献身的な行動をさらに深め、議会皆さんの理解の下にさらなる感染拡大予防対策、そして経済対策を実践し、安心して生活できる村を維持できるよう努めてまいります。  本定例会に私のほうから提出します議案は、専決処分承認案件2件、令和2年度一般会計補正予算など予算を補正するもの2件、条例の制定及び一部改正など6件、財産取得について1件、決算認定など7件の合計18件でございます。  最初に決算関係以外の主な提出議案の概要につきお話を申し上げます。議案第27号は、原村小中学校学習用タブレットを配備するための財産取得についてであります。  議案第28号は、諏訪南行政事務組合で整備するリサイクルセンターにて、茅野市と共同で紙類を処理するものです。これはセンターで処理後、いわき大王製紙に搬入をし、新聞用ロール紙にして再生します。このロール紙長野日報新聞用紙として再利用するものです。循環型社会推進と古紙が将来世界経済の減速により需要減となったときに備え、高度な処理により商品価値を高め、より有利な販売をする狙いでございます。  次に、認定第1号について言及させていただきます。私は、以前より行政ソフト事業は必ず有効期限を設定すべきだと申し上げてまいりました。具体的には商工費中央高原管理費負担金、もみの湯無料入浴券でございます。私の就任以前より発行していました有効期限なし無料入浴券高齢者回数券差額分に対して議会の議決をいただき、平成29年度より指定管理者に補填を行ってまいりました。この3年間の補填総額は1,904万円余です。令和2年度は420万円の予算計上をしております。それ以降につきましては、ほぼ収束方向になる見通しです。  なお、各議案の詳細につきましては、この後提案理由説明を申し上げます。慎重審議をいただきまして、適切なる結論をいただきますようお願いいたします。  さて、今後の村づくりの目指すものとしまして、全ての村民がこの村に生まれてよかった、住んでよかったと思える村です。ここで庁内において、今後の庁内組織見直しプロジェクトが始動します。現下のコロナウイルス感染症対応を含め、より機動性を持った組織にしていただきたいと考えております。  議員各位には、今後とも村政の発展のため引き続き御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、召集の挨拶とさせていただきます。以上です。 ○議長芳澤清人) ただいまの出席議員数は11人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 △1 会議録署名議員の指名 ○議長芳澤清人) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員会議規則第127条の規定により、4番百瀬嘉徳議員、5番半田裕議員、6番佐宗利江議員を指名します。 △2 会期の決定 ○議長芳澤清人) 日程第2 会期の決定についてを議題とします。  本定例会会期につきましては、過日、議会運営委員会を開催し協議しております。ここで議会運営委員長報告を求めます。宮坂委員長。 ◎議会運営委員長宮坂早苗) それでは、お願いします。8月24日に議会運営委員会を開催し、本定例会提出議案の取扱いを協議しましたので報告いたします。  本定例会日程につきましては、本日8月28日から9月18日までの22日間、会期日程につきましては、お手元に配付してあります日程表のとおりとしたいと思います。  本定例会における提出議案は、村長提出議案18件、委員会提出議案1件、陳情1件、計20件です。  承認第6号と第7号、議案第27号及び発委第5号につきましては、本日の本会議議案の上程、説明質疑討論を行い、委員会付託を省略して採決したいと思います。  続いて、議案第28号から議案第37号及び認定第1号から第5号までにつきましては、本日の本会議一括提案説明を受け、9月1日の本会議質疑を行い、全て所管の委員会に付託して審査を行いたいと思います。  陳情につきましては、常任委員会に付託して審査を行いたいと思います。  一般質問につきましては、9人の議員から87件の通告がありました。9月2日と3日の2日間で、両日とも午前9時に開議し行いたいと思います。なお、2日の日は午前2人、午後3人、3日は午前2人、午後2人ということでお願いいたします。1人終了するごとに15分間の休憩と換気、そして消毒を行いたいと思います。  最終日の18日は午後2時から本会議を開き、委員長報告質疑討論、採決を行いたいと思います。以上です。 ○議長芳澤清人) お諮りします。会期につきましては、議会運営委員長報告のとおり、本日8月28日から9月18日までの22日間とすることに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、会期は本日8月28日から9月18日までの22日間とすることに決定しました。 △3 諸般の報告議長芳澤清人) 日程第3 諸般の報告を行います。  例月出納検査結果報告書令和2年5月、6月、7月分出納)、諏訪広域連合議会議会報告書南諏衛生施設組合議会議会報告書報告に付する書類、報告に付する規則・要綱等令和年度原村一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに基金の運用状況審査意見書令和年度原村公営企業会計決算審査意見書社会福祉法人原村社会福祉協議会令和年度事業報告書決算報告書一般財団法人原村振興公社令和年度事業決算報告書提出がありましたので、お手元に配付しておきました。 △4 議案審議議長芳澤清人) 日程第4 これより議案審議を行います。  村長及び委員会から議案提出があり、お手元に配付したとおりです。  お諮りします。承認第6号、承認第7号、議案第27号及び発委第5号については、議会運営委員長報告のとおり、委員会付託を省略して本日採決することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、承認第6号、承認第7号、議案第27号及び発委第5号については、委員会付託を省略することに決定しました。  引き続いて、会議で審議を行います。  承認第6号 専決処分承認を求めることについて(令和2年度原村一般会計補正予算(第4号))を議題とします。提案理由説明を求めます。宮坂村長。 ◎副村長宮坂道彦) それでは、お願いします。  (以下提案理由説明) ○議長芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより承認第6号 専決処分承認を求めることについて(令和2年度原村一般会計補正予算(第4号))を採決します。  お諮りします。本案は承認することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、承認第6号 専決処分承認を求めることについて(令和2年度原村一般会計補正予算(第4号))は承認することに決定しました。  次に、承認第7号 専決処分承認を求めることについて(令和2年度原村一般会計補正予算(第5号))を議題とします。提案理由説明を求めます。宮坂村長。 ◎副村長宮坂道彦) それでは、お願いします。  (以下提案理由説明) ○議長芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。中村議員。 ◆2番(中村浩平) まず総括的な質問をいたします。今回の専決処分ですが、相当額が大きいです。1億円を超えるということで、このような高額のものを村長の独断で専決することが適正かどうか、まずそれが一つ。  次に、中を見ますと、村の施設に手を加えるものがたくさんあります。村の施設住民財産です。また新たに購入するものもかなりあります。住民財産に関わるものについては、住民の代表である議員に諮るべきではないでしょうか。これが二つ。
     三つ目が、議会を招集するいとまがなかったということなんですが、それは本当ですか。以上、質問いたします。 ○議長芳澤清人) 五味村長。 ◎村長五味武雄) お答えします。村長の独断で云々というお話でございます。少なくとも、私ども議会全員協議会にお諮りをして、こういった事業をさせていただきたいということで御説明申し上げ、特に議会全員協議会の中で大きな異論はなかったというふうに理解をしております。  それから、議会を開催するいとま云々でございますけれども、やはり国のほうの予算立て、それから私どものいろんな施策の金額、総額の集計等、非常にタイトな状況でございます。したがいまして、そういったことについては専決処分ということで対応させていただいたということでございます。以上です。 ○議長芳澤清人) 宮坂村長。 ◎副村長宮坂道彦) それでは、財産に関わるものというような質問がございましたけれども、この後の議案第27号で学習用タブレット購入についてということで、地方自治法規定されています財産取得については議会の議決のほうをお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。 ○議長芳澤清人) 中村議員。 ◆2番(中村浩平) ちょっと細かいことを聞かせていただきます。17ページの商工費関係です。これを見ますと、RVパークの拡張、グランピング施設設置あと電動アシストマウンテンバイク購入ゴーカート、いろいろあるんですけれども、せっかく地方創生臨時交付金が出るのであれば、もっと直接住民のためになるものを購入すべきではないでしょうか。 ○議長芳澤清人) 五味村長。 ◎村長五味武雄) 住民のために云々ということでお話がございましたけれども、いろんな商品券とかそういったもの、直接的なものをまず1点は手当をさせていただいたと。  それからもう1点は、ゴーカートとかいろいろというお話でございますけれども、少なくとも私ども振興公社運営している文化園において、収益を上げる事業というのは非常に少ないわけでございます。そういう中で、少なくとも僅かであろうが、入場料利用料等を取って、やはり経営にプラスにしていくというのは経営の鉄則だということで、今回実施した状況でございます。以上です。 ○議長芳澤清人) 中村議員。 ◆2番(中村浩平) あと補正の中身を見ますと商工費がすごい額です。6,000万円ぐらいですか。商業者工業者のために手厚いのは分かるんですけれども、これ農林業の方はゼロですよね。全く何もない。ちょっと不公平な感じを受けるのですが、いかがですか。 ○議長芳澤清人) 五味村長。 ◎村長五味武雄) 農林の関係は、これとは別にその前に持続化給付金の村独自ということで2,000万円手当はしてありますので、決して農林業がゼロということではないということで御理解を賜りたいと思います。 ○議長芳澤清人) そのほかに質疑ございませんか。宮坂早苗議員。 ◆1番(宮坂早苗) それでは、お願いします。17ページのやはり商工費中央高原管理費です。一番下のほうに補助金というのがあります。八ヶ岳自然文化園事業再開支援と樅の木荘事業再開支援ということで、これは要綱で事業計画提出して補助金を出すというようなことになっておりますけれども、その辺どのような事業計画提出されたのかということでお聞きしたいと思います。 ○議長芳澤清人) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) お答えします。事業計画につきましては、新しい生活様式に向けて観光推進についての計画をつくっていただくということで考えております。以上です。 ○議長芳澤清人) 宮坂早苗議員。 ◆1番(宮坂早苗) これはもう専決されたんですよね。予算でということで9月30日まで要綱では事業計画提出ということですけれども、まだ提出はされていないということですね、事業計画について。原村については、例えば補助金支給基準とかそういうものがないので、どういう形で支給されるのかとは思うんですけれども、この事業計画に沿った事業を行うということで補助金が交付されるとは思うんですけれども計画はまだ提出されていないということでよろしいですか。 ○議長芳澤清人) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) 提出はまだされておりません。 ○議長芳澤清人) そのほか質疑ございませんか。松下議員。 ◆9番(松下浩史) 同じく17ページ、商工観光費のところでグランピング施設等、今、村長のほうから収益的な事業をということで電動バイク等が樅の木荘文化園に入っているわけですけれども、全協で申し上げたんですけれども、こういった施設を増やすことが正しいことなのかなというふうに思っているんです。こういったものを導入する限りにおいては、何か効果がしっかり見えることが大事だと思います。そういった収益の計画であるとか、そういった部分はどういうふうになっているのかなと。  あと、物品の管理等マウンテンバイクなどは、電動バイクを以前にも導入したと思いますけれども、これまでの実績であったり、これを増やすことによってどういったようになると見込んでいるのかとか、その辺のことをちょっとお聞かせいただきたいと、そういうふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長芳澤清人) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) お答えいたします。備品等管理につきましては、文化園、また樅の木荘等でそれぞれで管理をしていくということでございます。  電動バイクにつきましては、以前にも購入したことがあるというようなことで、前回購入させていただいたものにつきましては、園内利用というようなことを中心に考えて購入をしてある、外も使えるということだったんですけれども。今度はマウンテンバイクということで、施設外とか村外まで行けるぐらいの電動バイク購入ということで、これも先ほどと同じように、新しい観光スタイル推進というようなことで、収益というようなお話もありましたが、この新しい観光スタイルを進めていくのに電動バイク等、最近非常に県内等推進をされている事業でございます。これはまずは文化園設置をすることによって、原村が新しい観光スタイルになるというモデル事業になればということと、グランピングにつきましても、多くの観光施設モデルというような形で新しい観光スタイルを見ていただきながら、参考にしていただきながら、村のペンション等でもできるところについては実施をしていっていただきたいというようなことも含めて設置を考えております。以上でございます。 ○議長芳澤清人) 松下議員。 ◆9番(松下浩史) 新しいマウンテンバイク等、そういった最先端というかはやりの観光の目玉ということもありますけれども、であるとすると、将来的には今外で使うということで言うと、ずっと前に多分造られたであろうマウンテンバイクコース等整備等は、そういったことも含めて、今後そういうことも視野に入れて考えていらっしゃるということでよろしいかということが1点。  あと、やはりグランピングであったりということは、これは単に樅の木荘等の普通の宿泊施設をやるのとはまた違ったノウハウ等であったり等が必要であると私は思っています。単に部屋が増えたという形でやるだけでは、恐らくグランピングのうまみ等々というか、その楽しさをしっかり演出できるのかなということで、これから事業計画が出るというふうに先ほどおっしゃっていましたので、しっかりとその計画性を村には見極めていただきながら、いい形で運営がされるように望みますけれども、その辺はどうお考えかお聞かせください。 ○議長芳澤清人) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) お答えいたします。マウンテンバイクコースについては、e−bikeということで、オフロードオンリーではなくてオンロードも使いながらということですので、マウンテンバイクコースについては、また文化園グラウンドデザインを今考えておりますので、その中で検討されるかなというように今思っております。  あとグランピングノウハウにつきましては、先ほど宮坂議員の御質問の中にもありました樅の木荘事業再開支援に向けての事業計画の中で、この辺はしっかりうたうようにというようなことで話はしてあります。以上でございます。 ○議長芳澤清人) そのほか質疑はございませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。松下議員。 ◆9番(松下浩史) これを承認することに賛成という立場でありますが、一言申し上げたいと思います。先ほど申し上げましたように、いろいろなものを導入しては、それが手入れをされていないという事例であったり、うまく生かされていない事例も見られます。こういったものをこういった機会に導入するということはよしとしますけれども、しっかりと管理運営をされるように、村のきちっとした指導を求むということを申し上げて賛成とさせていただきたいと思います。 ○議長芳澤清人) そのほか討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより承認第7号 専決処分承認を求めることについて(令和2年度原村一般会計補正予算(第5号))を採決します。  お諮りします。本案は承認することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、承認第7号 専決処分承認を求めることについて(令和2年度原村一般会計補正予算(第5号))は承認することに決定しました。  次に、議案第27号 情報機器学習用タブレット購入についてを議題とします。提案理由説明を求めます。宮坂村長。 ◎副村長宮坂道彦) それでは、議案第27号をお願いいたします。  (以下提案理由説明) ○議長芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。中村議員。 ◆2番(中村浩平) 購入の意向は全協でも聞いていますので承知しておりますが、これも必ず古くなります。更新していくときはばらばら更新していくのか、それとも一気に全部やるのか、その辺の計画だけちょっとお聞かせください。 ○議長芳澤清人) 三澤子ども課長。 ◎子ども課長(三澤光晴) お答えします。こういったパソコン関係の機器については、おおむね今までの経過ですと、5年で更新ということがされてきております。更新する時期は五、六年というようなソフト関係もありますので、そういう形でやらざるを得ないかなというふうに思っています。5年後の状況がどうなのか分かりません。全協でも私の個人的な意見で申し訳なかったんですが、そういう話、今後教科書自体がデジタル化していくという状況になってくると、タブレットも個人持ちになる可能性もあるかなというふうには思っていますけれども、基本的には一括更新をせざるを得ないかなというふうに思っております。以上です。 ○議長芳澤清人) 松下議員。 ◆9番(松下浩史) 基本的なことで教えていただきたいんですけれども、この契約の方法で随意契約となっているのは、県で一括購入したものということで、村に選択の余地がないというか、決まっているということで契約が随意という形になっているのか、ちょっとその辺を教えてください。お願いします。 ○議長芳澤清人) 三澤子ども課長。 ◎子ども課長(三澤光晴) こちらも説明させていただきましたけれども、基本的には国の指導等も県単位での共同購入、調達という方式を取りなさいということで、必ずしもそれが条件ではないですけれども原村については共同調達に手を挙げてやりました。  これは県が買うということではなくて、調達先を入札によって決めるということです。村については、ウィンドウズを選択したということで、3種類あったんですけれども、ウィンドウズを選択して、それを落札したのがタツノということで、こちらと村が直接売買契約を結んだということで随意契約という形になります。以上です。 ○議長芳澤清人) そのほか質疑ございませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第27号 情報機器学習用タブレット購入についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第27号 情報機器学習用タブレット購入については、原案のとおり可決されました。  次に、発委第5号 一般会計予算決算特別委員会設置についてを議題とします。  趣旨説明を求めます。宮坂委員長。 ◎議会運営委員長宮坂早苗) それでは、お願いいたします。  (発委第5号朗読) ○議長芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより発委第5号 一般会計予算決算特別委員会設置についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、発委第5号 一般会計予算決算特別委員会設置については、原案のとおり可決されました。  暫時休憩します。10時20分に再開いたします。                            午前10時05分 休憩                            午前10時20分 再開 ○議長芳澤清人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  委員会条例第8条第2項の規定により、一般会計予算決算特別委員会の委員長及び副委員長が互選され、議長報告がありました。委員長、百瀬嘉徳議員。副委員長、宮坂紀博議員。  次に、議案第28号から議案第37号まで及び認定第1号から認定第5号までを一括議題とします。提案理由説明を求めます。宮坂村長。 ◎副村長宮坂道彦) それではお願いいたします。私のほうから議案第28号から議案第35号まで説明させていただきます。  (以下提案理由説明) ○議長芳澤清人) 続いて、認定第1号から認定第5号までの提案理由説明を求めます。佐伯会計管理者。 ◎会計管理者(佐伯千穂) それでは、私からは令和元年度会計の決算認定につきまして、認定第1号から認定第5号の一般会計及び特別会計の決算について一括して御説明させていただきます。  配付いたしました決算書を基に、歳入歳出ともそれぞれ主な内容についての御説明とさせていただきますので、御了承のほうよろしくお願いします。  (以下提案理由説明) ○議長芳澤清人) 続いて、議案第36号、議案第37号の提案理由説明を求めます。清水建設水道課長。 ◎建設水道課長(清水英夫) それでは、議案第36号、議案第37号をお願いします。  (以下提案理由説明) ○議長芳澤清人) ここで、監査委員から決算審査報告をお願いします。行田代表監査委員。 ◎代表監査委員(行田吉光) それでは、監査委員を代表しまして、決算審査の結果を報告します。
     地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定により審査に付された令和年度原村一般会計及び特別会計の歳入歳出決算及び附属書類並びに基金の運用状況について、7月13日から31日までの間、森山監査委員審査を行いました。  審査に当たっては、法令に規定された様式により作成されているか、予算執行上計数に誤りがないか、各会計の予算はそれぞれ予算議決の趣旨に沿い、かつ関係法令に基づいて適正に処理されたか、財産管理は適切に行われているかといった点に主眼を置き、会計管理者及び関係課長等から説明を聴取して審査しました。  審査に付された各会計の歳入歳出決算書、歳入歳出事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び各基金の運用状況を示す書類は、いずれも関係法令に規定された様式により作成されており、歳入歳出関係諸帳簿及び諸書類と符合し、その計数は正確であると認められました。また、各会計の決算内容及び予算執行状況についても、おおむね適正であると認められました。  次に、地方公営企業法第30条第2項の規定により審査に付された令和元年度原村水道事業会計及び原村下水道事業会計の決算に関する証書類、事業報告書、キャッシュフロー計算書、収益費用明細書、固定資産明細書及び企業債明細書について、法令に規定された様式により作成されているか、企業の経営成績及び財政状況を適正に表示しているか、関係法令等に基づき適正に処理されたか、財産管理は適切に行われているかといった点に主眼を置き、企業出納員及び関係課長等から説明を聴取し審査を行いました。  審査に付された各会計の決算報告書、財務諸表及び決算附属書類は、地方公営企業関係法令に準拠して作成されており、その計数も誤りなく、令和元年度経営成績及び財政状態を適正に表示し、事業経営は法に求められた基本原則に基づいて運営されているものと認められました。  なお、下水道事業会計で指摘した1点につきましては、担当課内のチェック体制が十分機能していれば未然に防ぐことができたことから、早急に内部統制の体制強化について検討されたい。  決算の概要につきましては、ただいま説明がございましたので省かせていただきます。  また、村の財政状況は、令和元年度においては財政調整基金の積立金額が増加し、実質単年度収支額が黒字に転じる結果となりました。しかしながら、近年、新型コロナウイルス感染症の拡大や大規模災害の発生など予測困難な事態が発生しており、今後も災害等に対応した住民の生活を守るための支援策が求めれることも想定されます。健全な財政を維持しつつ、より充実した住民サービスを提供するためには、真に必要な事業を精査し、事業の実施に当たっては事業の目的や効果等を十分検討することが必要です。最小の経費で最大の効果が得られるよう、創意工夫をもって取り組まれることを願って決算審査報告とします。以上でございます。 ○議長芳澤清人) 以上で、本日の日程は全部終了しました。  来る9月1日は午前9時から本会議を開き、議案に対する質疑を行い、委員会付託を行います。  本日はこれにて散会します。大変お疲れさまでした。                            午後 0時07分 散会 以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。         令和2年8月28日              原村議会議長  芳 澤 清 人              原村議会議員  百 瀬 嘉 徳              原村議会議員  半 田   裕              原村議会議員  佐 宗 利 江...